80歳の義父がスマホデビューしました。
今まで使っていたガラケーが遂に壊れたのですが、いつまでガラケーが存在するかわからないので90歳でスマホデビューするよりは今の方がいいだろう、ということになりめでたくデビューとなりました。
どうも画面をタッチする力加減がわからないようで長押ししてしまったり
カメラが自分の方に切り替わってびっくりしたり
てんやわんやでしたが最後には「スーパーの店員さんに自慢する」とちょっとワクワクしていたのでほっとしました。
おじいちゃんが携帯を初めて持った時に嬉しそうに見せてくれたのを思い出すな😄
この日「自分たちで家をつくる」ことの意味を義父が初めて理解し、その驚いた顔もずっと忘れない気がします😆
家つくりの方は暫く業者さんにやってもらうことが続くので
先週は
・仮設電気引込
・仮設水道開栓
・地縄張り
・地盤改良
が行われました。
仮設電気はまず仮設のポールにメータが取り付けられて別の日に引込されました。
臨時電灯の契約にすると使用料金が高くなるのでこの方法が一般的なんだそうです。
参考にしている本が古いのとインターネット検索が下手くそなせいで
やっとこさ調べたことが現場でどんどん更新されてきます。
水道は本当だったら地盤改良工事までに開栓する予定が蝶止水栓とメータの間で水漏れが発覚し急遽直してもらうことに。
残念ながら水道局負担の箇所ではなかったのでこちらの負担です。
修理に立ち会えず、どのくらいの水漏れだったのか不明ですが前の持ち主さんは水漏れしたまま使用されていたのだとしたら大した水漏れではなかったのかもしれません。
今度の打ち合わせで聞いてみよう。
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準備万端。開栓待ちの仮設水栓 |
地盤屋さんによる地縄張りが行われて「実際に家が建つ位置」が決まります。
確認申請時に配置図を提出するので図面上でミリ単位の位置は出ているのですが
公図と実際の土地に図面上には表れない誤差があったりするので
この工程で実際に家が建つ位置に紐を張って確認します。
注文住宅の場合、最初にもらった配置図と実際の家の位置が結構ずれてることもあるらしく地縄張りには施主さんも立ち会ったほうがいい、と何かで読んだ気がします。
地盤調査の結果、地形的には更新世時代の段丘(ブラタモみたい😁)とのことでウルトラスーパーラッキーだと言われました。
ただ深さ1mの盛土の一部が若干弱いかな~という数値だったので、念のため表層改良することにしました。
地盤改良については色んな見解がありこれが正解!っていうのはなかなかないのかもしれません。専門家でも意見が割れるそうなので。
地盤改良は重機が入るので迫力があります。
重機と人が近いので最初はドキドキして見てましたが重機がだんだん動物に見えてきて
2日間だけでしたが最後にはお別れが寂しい不思議な気持ちになりました。
【地盤改良①】
表層改良に使用する強固材が到着しました。
【地盤改良②】
土と強固材を混ぜ合わせます。
【地盤改良③】
掘削して表面を整えていきます。
【地盤改良④】
転圧します。
【地盤改良⑤】
テストピースを採取します。
表層改良したので次の基礎工事では掘削、床付、砕石、転圧が省略となり防湿フィルム張りからのスタートとなります。
自分たちの番がどんどん近づく💦
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色んな作業が同時進行します |