前回の続き
【里山木こり体験】④1/27
前回同様早起きできる人はバードウォッチングに出かけます。
前回は施設の周りの森へ出かけましたが
今回は施設の西に広がる池へ。
池の周りでは大砲のようなカメラを構えた方がお互い距離を保って数人いらっしゃいました。
鳥を撮影していらっしゃるのでしょうか。
お邪魔にならないようにそーっと後ろを通らせていただきます。
(相当邪魔だったろうなぁ)
あまり池に近づきすぎると鳥さん達が離れてしまうので
物音を立てずにギリギリの距離まで匍匐前進。。。
かなり距離はありますがやはり気配を察して鳥さん達は池の奥へと泳いで行ってしまう。
それでも我慢してじーっと待っていると奥からこちらに泳いできます。
朝靄の中に響く鳥の囀りは
to U の世界です…
「to U -PROTECT “to U” version- 」 Bank Band with Salyu
もう少し見ていたいですがご飯を食べるために来た道を
またそーっっと戻りました。
朝食をとった後は森の中で遊びます。
ロープとかカラビナとかその辺に落ちてるものとかで。
巨大ブランコ、二階建ての秘密基地、スラックライン、ハンモック…
コーヒー飲んだりおやつ食べたり。
気持ちいいんです。この時間が。
ロープワーク覚えたたいなぁ。
でもやっぱり日常的に使ってないと忘れちゃうんだろうな。きっと。
たっぷり遊んでお昼ごはんを食べた後はしいたけの榾木を作ります。
そういえばこのシリーズ、この時作った榾木からしいたけが生った事から
思い出して回顧してるんでした。
間伐で出たコナラにしいたけの菌を打ちます。
原木は木が最も栄養を蓄えている休眠期(秋から冬)に伐採し一か月ほど風通しの良いところに置いて半乾きにします。
まずは電機ドリルで20センチ間隔に穴を空けていきます。
見た目以上に難しくサポートしてもらいました |
菌を打った所からしいたけが生えてくるのかと思いきや原木全体に菌がまわって生えるんだそう。
菌がまわらなかった所は腐りやすくなってしまうので写真のように原木の切り口にも穴を空けます。
そして穴を空けたところに木づちで植菌します。
植菌の時期は梅の開花時期から桜の開花時期までが適期だそうです。
菌が全体にまわるまで約1.5~2年なので先日取れたしいたけはちょっと気が早かったようです。
原木しいたけの味を知ってしまうと菌床のしいたけが食べられなくなります(危険)
美味しいものを知ってしまうってオソロシイですねぇ。
幼いころから両親の釣ってきた新鮮な魚を食べて育った私は
今でもスーパーのお魚が苦手…
幸せなことだったんだなぁと家を出てから知るのでした。
いよいよ次は炭が出来上がります!
続く