前回の続き
初めて泊まる施設だったので心配で寝袋を持参しましたが寒くも暑くもなく快適に過ごしました。
お部屋は家族ごとに割り当てられていただいたので4つある二段ベットを贅沢に使わせていただきました。
1つの布団に3人の地獄を知っているので天国です。お風呂もあるし。(しかも滅茶苦茶広い)
娯楽がないので本を持っていきましたが一ページも読むことなく落ちました Zzz
【里山木こり体験】②12/9
ぐっすり寝た翌日は朝ご飯の前に早朝のバードウォッチングへ。(自由参加)
「あっ、きつつきがいる!」
えっどこどこ??
ってこれがなかなか初心者には難しくて
双眼鏡を覗いても自分がどこを見てるのかわからない…
「あの二股の木の枝の右の方」
とか言われても立っている場所がちょっと違うと左右ってあまりガイドにならなくて
結局見つけた人の前後にみんなでトーテムポールみたいになってようやく捉えることができました。
ちゃーちゃんは元々、野鳥さん大好きなので夢中です。
そのうち双眼鏡買いそうダナ…
1時間くらい散歩して帰ってきたら食堂で朝食を食べます。
なんて健康的な。
部屋に戻って片付け、点呼を受けて(小学生に戻ったみたいで楽しい)
広場に集合。
いよいよ間伐の実践です!
ヘルメット、軍手、道具の入った腰袋を装着して気分は木こりさん。
のこぎりで倒せそうな木を探して
木を倒す方向をを決めたら(斜面の下がっている方向へ、周りの木に干渉しないように)その方向に横、斜め下から切り込みを入れます。
![]() |
写真の左方向へ倒そうとしています |
1/3くらいの切り込みを入れたら今度は反対側から真横に切り込みを入れて倒します。
倒す前には「倒れますー!!」と周辺の人へ声をかけて安全を確保。
細い木でもミシミシっと音を立てて倒れていく様子は迫力満点です。
子供も大人も「おおっっ」とか「わー」とか「キャー」とか倒れるたびに歓声が。
![]() |
切株の断面で初心者の仕事か職人さんの仕事かわかるらしい |
1本倒すのに相当体力使いますが倒したら手ごろな大きさに解体する作業が待っています。
そして解体したら運ぶ。斜面での作業なので膝が…太腿が…
1本倒れるだけでかなり、森の中が明るくなります。