2020年5月27日水曜日

【里山木こり体験】① フィールド調査・焚火

【里山木こり体験】①12/8

まずは施設の会議室に集合し職員さんからのご挨拶がありました。
「この人気企画は応募者が多いのでできるだけ初参加の方を選ばせていただきました。
参加できる人数を増やしたいのですが
これ以上増やすとケガのリスクが高まるので敢えて少数でやっています。」
あぁそうだったんだ…
何かとリスク回避な世の中の流れにあって
リスクよりも「自然をもっと身近に」という職員さん達の心意気に胸を打たれると共に
「私たちが参加したことによって子供が抽選から漏れたのでは…」という罪悪感も。

その後、参加者自己紹介をしてから会議室を出て
施設周りの「フィールド調査」へ。
「この辺りも昔はマツタケを蹴っ飛ばしながら歩いてた(それだけアカマツがたくさんあった)そうですがアカマツは日当たりの良い場所を好むので間伐をしなかった間に他の植物に負けて減ってしまいました」
国産のマツタケが高価なのはこういう理由もあったのか。

森から少し下ったところに池があり水鳥を観察。
池の向こうには畑、山。
「人の手が入らなければ奥の山が畑を飲み込んで、荒れた森が広がってしまうかもしれません」
という職員さんの言葉に
「それは悪いことなの?」
とつぶやいたのは10歳くらいの女の子。
「友達になりたい!」と思いましたが怪しまれると困るので堪えました。

その後、以前の参加者さん達が作ってくれた榾木に生えたしいたけを収穫。
これはもう子供たちのターンでだれが一番大きいしいたけを見つけるか、本気のバトル勃発。みんな必死でかわいい。


施設に戻り食堂で夕食をとった後は焚火タイム。
周辺から木を集めて焚火をしながらサツマイモやらマシュマロ、ついにはホットケーキミックスを付けたフルーツを焼いて楽しむ。
子供たちは炎に夢中。焚火、できるところ少ないもんね。
先ほど収穫したしいたけも焼いていただきます。
これがもう信じられないくらいのおいしさ。
お酒ーー!お酒が欲しい!!

コーヒー飲みながらおじ様たちと山の話をできたのは至福のひと時でございました。

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