本当は屋根を仕上げるのが優先なのですが
けらばの唐草に使う登り木の発注を忘れていてまだ届かないので先に1Fの躯体に取り掛かりました。
まずはずっとやり損ねていた上棟式の超簡略版、四方払いのみを行います。
家全体をブルーシートで囲っているので木の匂いが中に充満しているのですが
そこに広がる日本酒のいい香り😌
日本酒の香りって木の香りと混じるとなんだか神聖な感じ。
興奮でもないしリラックスとも違う初めて感じる不思議な気分になりました。
朝の7時なので舐めるくらいなら帰る時には飲酒運転にはならないハズ。
先週みんなに助けてもらって屋根がかかったお家を下から見上げながら「いいお家になりますように」とお祈りしながらお下がりを少しだけ頂きました。
1Fの躯体でとりあえず進めたいのは
①束を固定する
②床断熱を敷く
③剛床を敷く
④筋交い・間柱を入れる
⑤金物を締める
⑥窓台まぐさを入れる
約3週間後にサッシが届くのでそれまでにはここまでやりたい。
①⇒⑥まで一気にできればいいのですが大引きの上に筋交い・間柱が乗っているので
何も木材が乗っていないところで①~③まで施工してそこに一旦筋交い・間柱を移動し残りの①~③、その後④~⑥という作戦で行こうと思います。
①束を固定する
まずは水糸で土台・大引きの水平を確認します。
土台の端から反対の端まで水糸を貼りズレているところを束の長さを変えて水平にする。
やることはたったこれだけなのですが一ヵ所いじると当然他の箇所に影響があって段々訳が分からなくなりどうにかしようと悪戦苦闘していたところ
「ヤバイ!束が変形してきてる!!」
どうやら無理やり水糸の位置まで下げようと束を回しすぎてしまい耐えきれなくなった束が変形。
目視で確認しても大引きが波打っている状況に。
思案した結果、完璧に水平を取るのは不可能だと判断。
一ヵ所の位置にこだわり過ぎず全体を見ながら水平器と併用して一人で作業することにしました。(二人でやってたらバランス取れない)
ちょっと変形してしまった束は幸い(?)間取りの都合上455の位置に入れた束で基礎立上りの横だったので、まぁ、良しとします😅
将来ここの床が鳴ったら「あぁ、例の…」と。
②床断熱を敷く
断熱の受けになる金具を設置して断熱を入れていきます。
ここで「想定外①」が発生です。断熱材には番号がふってあり、指示書通りに入れていくだけなのですが断熱材の順番がぐちゃぐちゃ…
番号は表面に書いてあるので一枚ずつ見ていかないと何番なのかわかりません。
だけどほとんどが455ピッチの正方形のハズだからもう番号無視して入れていっちゃう??
ということで一番上のをとりあえず入れてみると入らない!なんで?!
よく考えたら土台は105mm、大引きは90mmなので微妙~にサイズが違う。
うわぁマジか…
しかも上記の通り一気に敷けるわけではないので今必要な番号と
後で必要な番号があります。
仕方なく一旦断熱材を仕分けることに。
やっとのことで床断熱を敷き次は断熱材と土台・大引きの隙間を気密テープで塞ぎ外気が上がってこないようにします。
「想定外②」気密テープが足りない。
搬入された気密テープはあっという間に一巻きを使い切りよく見たら20m巻が3個しか来てません。いやいや…ざっと計算しても300mくらい必要ですよ…?
多分、やらなくてもいい工程なので材料には入っていないんですね。
すでに時刻は15時。高圧コンプレッサーが借りものなのでできるだけ早く返したい。
急遽、ちゃーちゃんが買いに行くことになりました。
その間私は残った束を固定します。
③剛床を敷く
ちゃーちゃんがあちこちで買い占めてきた気密テープをどんどん貼っていき
次はいよいよ床の下地になる24mmの合板を貼っていきます。
見慣れたサイズのサブロク板も24mmとなると運ぶのにも一苦労です。
一瞬、順番がぐちゃぐちゃだったらどうしよう?!って思いましたがこれは1番から順番に並んでしました。よかった😆と、思ったのもつかの間。
「想定外③」ガンのサイズが合わない。大引きの上に接着剤を付けて合板を乗せ、釘を打ち込んでいくのですが接着剤のサイズがちゃーちゃんの持っているガンより大きくてはまりません。
こういうのって全部同じサイズなんだと思っていました。
「買ってくるわ…」
「お願いします…」
その後なんとかきりのいいところまで床を留めて
今日の作業は終了です。
先週もそうでしたが余裕がなくなると写真を撮らなくなるので今回も午後の写真がありません💦
次は屋根の続きになるか、床の続きになるかお天気次第です🌞
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